河村商店で
狭山茶を楽しむ
埼玉県入間市でお茶の販売をしている有限会社河村商店です。
当店は地域に寄り添い、日本茶を伝えていく町のお茶屋です。
狭山茶のはじまり
狭山茶は室町時代にすでに製造され、大和・伊賀・伊勢・駿河と並び『五大銘茶場』の一つとして数えられていました。当時は河越氏が支配していたことから【河越茶】とも呼ばれておりました。
その後、江戸時代に入り『蒸し製煎茶』を関東でいち早く取り入れた狭山茶は、他産地にも増して繁栄し、明治時代、横浜開港と同時にいち早く輸出されました。
南北朝時代(1336~1396)には、狭山茶が年貢として称名寺に納められていたことが古文書に記されており、これが史料で確認できる埼玉県内最古の記録のようです。
ほっこりと、お茶をいただく
狭山茶の特徴は、味濃く出る深蒸し茶。
お食事のお供や、お家でほっこりといただく一杯は、日本伝統の癒し技。
手軽にお茶を楽しめるボトルドリンクもいいけれど、急須でひと手間かけて淹れるお茶のおいしさは格別です。
おうちカフェにもお茶はぴったり。
カフェインがほとんど含まれず香ばしいほうじ茶、渋くなりづらく甘い香りが特徴の狭山蜜紅茶(和紅茶)など、お茶にもたくさんの個性、それぞれのおいしさがあります。
その時の気持ち、いただくおやつに合わせて、お茶を自由に楽しんでみませんか?
笑顔になれる贈り物
当店は日本茶にもオシャレでかわいいデザインを!と言う想いから、地元出身のアーティスト『Estúdio N』さんとコラボを始めました。
また幕末の絵師【河鍋暁斎】を取り入れるなど、多方面からより多くの方に日本茶を知って頂きたいと思っております。
ホッとできるティータイムや贈り物に。贈った方も贈られた方も笑顔になれる、そんな日本茶を心掛けております。
当店の商品
『河村商店』は、埼玉県入間市に河村幸夫・千代夫妻が戦後の復興期の最中に創業致しました。創業当時は4畳半の自宅前にある5坪程の小さな店でした。
現在は遠方のお客様と、ネットやオンラインショッピングを通じてご縁がつながる時代となりました。